この二人を観たのは2004年の同じ「白鳥の湖(ハイライト)」以来。
ウヴァーロフは去年のボリショイ兵庫公演でグラチョーワとキャスティングされていたのに、怪我で降板してしまって観られなかったのでした。
ニーナの独特のケレンの効いた踊りは変わらず。これが嫌味にならずに魅力的なのがすごい。白鳥はウヴァーロフの丁寧なサポートに支えられ、落ち着いた穏やかな踊り。黒鳥はソロとコーダのアレグロ部分で若干の回転の乱れがあったけど、そんなことは大したことなし。アダージオでは長いバランスも織り込んでの"陽"オーラの黒鳥。コーダのシングル超高速フェッテも健在で、"大阪名物・フェッテの手拍子"を見事振り切っていました。(私はフェッテでの拍手がキライです。関西でも手拍子するのは大阪だけ。)
ウヴァーロフの持ち味であるおっとりとした風情に、演技は以前より濃くなった気が。フェスティバルホールの舞台は彼には狭いけど、程よくセーブされたのが品良く見えたのでマイナスでは無かった。怪我の後なので心配していたテクニックも安定していて良かった。
グルジア国立バレエの人たちもエキゾチックな容貌で、踊りに対して真っ直ぐな感じが好印象。これからどんどんレベルアップしていく可能性を感じました。
オケはバレエ演奏では必ず金管がこけますが、これは織り込み済みということで…カーテンコールが終わるまで、オケピットに残っていたりと謙虚だったかな。
頭でわかっていたけど、やっぱり?なファジェーチェフ改訂版の演出の芸術的意図は不明。だけど、経済的意図は理解できるかな。(1幕の人とセットと衣装がほとんど要らないとことか)
ニーナもパリ・オペのヌレエフ世代と同じ年齢に当たるダンサーだけど、まだまだ踊ってくれることを期待。…ギエムのちらしを見ながら、ギエムが「進化」なら今日のニーナは「深化」かなあ、と帰りがけに思ったのでした。
キャストは2つ下のエントリーに。
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大阪公演の発売日と東京バレエ団担当のカルメンの主要3キャストがちらしからわかりました。
シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007
12月20日(木)18:30 大阪・フェスティバルホール
「椿姫」第3幕のPDD ギエム,ムッル
「TWO」ギエム
「PUSH」ギエム,マリファント
「カルメン」上野水香,木村和夫,後藤晴雄,東京バレエ団
「シンフォニー・イン・D」東京バレエ団
入場料:S14,000円 A12,000円 B10,000円 C8,000円 D6,000円 E4,000円,BOX18,000
発売:9月15日(土)
12月22日(土)15:30 大津・びわ湖ホール
「白鳥の湖」(第2幕特別編集版)ギエム,ムッル,東京バレエ団
「テーマとヴァリエーション」東京バレエ団
「PUSH」ギエム,マリファント
入場料:S13,000円 A11,000円 B9,000円 C7,000円 D5,000円
一般発売:7月28日(土)
http://www.biwako-hall.or.jp/kouen/event_syousai/071222.html
グルジア国立バレエ団「白鳥の湖」2幕4場
2007年7月29日17:00開演 大阪・フェスティバルホール
第1幕55分/休憩20分/第2幕(55分)
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
原振付:マリウス・プティパ,レフ・イワノフ
演出・台本改訂・振付改訂:アレクセイ・ファジェーチェフ
ファジェーチェフ補佐:タチヤーナ・ラストルグーエワ,ドミトリー・コルネーエフ
衣装・装置:ヴャチェスラフ・オクネフ
照明:ポール・ヴィダー・セーヴァラング
指揮:ザーザ・カルマヘリーゼ
管弦楽:オペラハウス管弦楽団
キャスト
オデット/オディール:ニーナ・アナニアシヴィリ
プリンシパル・ダンサー/ジークフリード王子:アンドレイ・ウヴァーロフ
芸術監督/悪魔:イラクリ・バフターゼ
王妃:テオーナ・チャルクヴィアーニ
式典長:ユーリ・ソローキン
パ・ド・トロワ:ニーノ・マハシヴィリ,ラーナ・ムゲブリシヴィリ,ラシャ・ホザシヴィリ
3羽の白鳥:アンナ・ムラデーリ,ニーノ・ゴグア,ショレナ・ハインドラーワ
4羽の白鳥:マリアム・アレクシーゼ,テオーナ・アホバーゼ,ツィシア・チョロカシヴィリ,ニーノ・マグラーゼ
花嫁候補:アンナ・ムラデーリ,,ニーノ・ゴグア,エカテリーナ・シャヴィリアシヴィリ,エカテリーネ・チュビニーゼ,ルスダン・クヴィツィアーニ,ニーノ・サナーゼ
ナポリの踊り:テオーナ・アホバーゼ,ガブリエル・ゴグア
ハンガリーの踊り:アリーサ・ボグダーノワ,エフゲニー・ゲラシメンコ
スペインの踊り:マイヤ・イリュリーゼ,タマーラ・チェリーゼ,ダヴィド・ホザシヴィリ,ワシル・アフメテリ
ポーランドの踊り:イナ・アズマイパラシヴィリ,ソフィコ・ファンツライア,ヴェーラ・キカーゼ,ナターリア・リグヴァーワ,ダビッド・アナネーリ,パーヴェル・イワーノフ,ゲーラ・ペズアシヴィリ,オタル・ヘラシヴィリ
tags : バレエ
[contents]
カバー・ストーリー
イリーナ・ペレン
クローズアップインタビュー
橋本直樹(Kバレエカンパニー)
睇尚子(谷桃子バレエ団)
特集
フェリと美しい男たち
舞劇「楊貴妃」
連載
よくばりバレエ・ガイド 第9回『ディアギレフ特集』「牧神の午後」「ペトルーシュカ」
[気になった記事]
海外情報
ブノア賞のガラの写真
ロパートキナの両脇にルグリ、イレール、3人の足元に"シルフィードのポーズ"のツィスカリーゼ![追記]この構図って「レ・シルフィード(ショパニアーナ)」のラストのポーズですな。ロパートキナが"詩人"ポジションです。
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パリ・オペラ座バレエ2008年来日公演「ル・パルク」
東京公演 オーチャードホール(何で...)
名古屋公演 愛知県芸術劇場大ホール(5階席は怖かった)
問い合わせ先
東京公演 楽天エンタープライズ(NBSじゃないのか。こういうとこが呼び屋だとチケットの売られ方がわけわからんようになっちゃうよー)
名古屋公演 中日新聞コンサートデスク(よくわかりません)
TDKコアより"世界のプリマバレリーナたち"発売
レッスンビデオ、2007年収録とのこと
vol.1 ヴィシニョーワのヴァリエーションレッスン
「白鳥の湖」よりオデットのヴァリエーション
「ドン・キホーテ」1幕よりキトリのヴァリエーション
「ジゼル」2幕よりジゼルの登場
「眠れる森の美女」1幕よりオーロラのアントレとヴァリエーション
vol.2 ロパートキナのヴァリエーションレッスン
「ライモンダ」3幕よりライモンダのヴァリエーション
「ラ・バヤデール」2幕よりニキヤの踊り
「パキータ」よりパキータのヴァリエーション
「瀕死の白鳥」
(演目がオデットとニキヤは反対の方がよいのではないでしょうか。不思議。)
ちょっと怒っています。
これ、先週の水曜日に急に一般発売日がサイトに出ていて、(e+から一般発売のお知らせメールを見て急いでサイトに行くと)しかも、その時は公演詳細のページができていなかった。
今日見ると出来上がっていますが。
とにかく、ホール主催公演なのに告知が全くなされていないといっていい状態で急に一般発売された。
困りますよ。ウェブサイトのつくりがよくないホールって、サイトから情報を得ることの重要性を認識していないと感じました。
クレジットカードで購入できない(チケット代は安くないのです)とか、不便だし。兵庫のホールに微妙に負けつつあるよ。頑張ってよ。びわ湖ホールさん!
公式サイトでも案内があります。
代役はエレーナ・テンチコワ(シュツットガルト・バレエ団プリンシパル)とのこと。
カール・パケットの出演は変更なし!
エミリーが怪我との情報はフランスのファンサイトで出ていましたので、いつ代役が発表されるかと待っていましたが、パリ・オペから誰かかなーと思っていましたので、意外な人選です。
地方のカンパニーですが、ここのゲストって何気に豪華なのですよ。
[追記]
テンチコワの白鳥、初役ではありません。
失礼しました。
シュツットガルトはちょうどクランコ版の「白鳥」を上演中。テンチコワのオデットの写真もありましたのでどうぞ。
Stuttgarter Ballett
ELENA TENTSCHIKOWA(ドイツ語)
tags : バレエ
この写真、オペラ座サイトのオーレリ&エルヴェの写真と一緒やん!
カメラマンはSebastian Bolesch。他のサシャ・ヴァルツ作品の撮影もしているよう。
サシャはこの構図がお気に入り?
でも、カンパニーのモデルとオーレリ&エルヴェではかな〜り違う印象が…
10.5-20 サシャ・ヴァルツ「ロメオとジュリエット」は
オーレリ、エルヴェ、ロモリさん
このページのオーレリ&エルヴェのイメージ写真が美しいです。
残念なことに、この3人とも怪我でこの夏の舞台をキャンセルしました。心配です。
10.26-11.10 プレルジョカージュ/マクグレガー
プレルジョカージュ「メディアの夢」は、
Marie-Agnès Gillot ou Delphine Moussin ou Emilie Cozette,
Wilfried Romoli ou Yann Bridard,
Alice Renavand ou Muriel Zusperreguy
2004年11月の初演時は、
1.マリ=アニエス、ロモリさん、エレオノーラ
2.アニエス、イレール、アリス・ルナヴァン でした。
第一キャストで映像化されています。(6.29付け記事をどうぞ)
マクグレガー「Genus」新作は、
" avec Marie-Agnès Gillot, Agnès Letestu, José Martinez, Mathieu Ganio
ou Emilie Cozette, Stéphanie Romberg, Christophe Duquenne, Stéphane Phavorin
Benjamin Pech, Dorothée Gilbert, Myriam Ould Braham, Isabelle Ciaravola "
となっています。
これは
1.マリ=アニエス、アニエス、ジョゼ、マチュー
2.エミリー、ステファニー、ディケンヌ、ステファン
のどちらかに、
+バンジャマン、ドロテ、ミリアム、イザベルってこと?
9月に同ホールで公演があるマラーホフ&東京バレエ団の時とほぼ同じ時刻に電話したのですが、その時と比べかなーり後ろの列しか残っておらずびっくり。平日発売でなければ、ね...
半年も先ですが、新春にほのぼのできる作品なのは良いことです。
tags : バレエ
このページの写真もオーレリとの「パ・キータ」からモニクとの「椿姫」にちゃんと変わっています。
大きな変更は次のとおり
■「小さな死」
ミュリエル・ズスペルギー/マニュエル・ルグリ
振付:イリ・キリアン(1991年)
音楽:W.A.モーツァルト
■「ドリーブ組曲」
ミリアム・ウルド=ブラーム マチアス・エイマン
振付:ジョゼ・マルティネス
音楽:レオ・ドリーブ
■「ジュエルズ」より“ダイヤモンド”
アニエス・ルテステュ ジョゼ・マルティネス
振付:ジョージ・バランシン
音楽:P・I.チャイコフスキー
おー、びっくりしたのは「小さな死」ミュリエル頑張って〜
オーレリ&エルヴェの「チャイコフスキーPDD」のに相当する演目がどうなるんだろ、と思っていましたが、アニエス&ジョゼの「ダイヤモンド」できましたか。アニエス&ジョゼなら「グラン・パ・クラッシック」とかバランシン振付のなかでは「シルヴィアPDD」とかも見たかったな。
とにかくあと少し。楽しみです。
日本は2008年5月23日から28日、東京と名古屋です。
やっぱり「ル・パルク」だけなのか?
Les prochaines tournées internationales du Ballet de l’Opéra national de Paris auront lieu en mai 2008 en Chine, à Pékin du 16 au 18 mai 2008, et au Japon, à Tokyo et Nagoya du 23 au 28 mai 2008.
Heathcliff Nicolas Leriche ou Jérémie Bélingard
Catherine Marie-Agnès Gillot ou Laëtitia Pujol
Edgar Jean-Guillaume Bart ou Karl Paquette
Isabelle Nolwenn Daniel ou Muriel Zusperreguy
Hindley Stéphane Bullion ou Emmanuel Hoff
Nelly Céline Talon ou Laurence Laffon
Joseph Jean-Marie Didière
Cathy Muriel Zusperreguy ou Caroline Bance
Linton Gil Isoart ou Bruno Bouché
ロモリさんは今回出演しないんですねえ。…ちょっとヒンドリー役が微妙な感じです…原作の役柄、初演キャストはロモリさん、他の出演者とのバランス、などを考えると。この作品観たことないので本当のところ何ともいえないのですが。
エトワール étoilesマニュエル・ルグリ Manuel Legris
オレリー・デュポン Aurélie Dupont ルグリ・ガラ
マチュー・ガニオ Mathieu Ganio ルグリ・ガラ
バンジャマン・ペッシュ Benjamin Pech ルグリ・ガラ
デルフィーヌ・ムッサン Delphine Moussin NBAバレエ「ゴールデン・バレエ・コー・スター」
エミリー・コゼット Emilie Cozette 有馬龍子バレエ「白鳥の湖」
プルミエ・ダンスール premiers danseurs
エレオノーラ・アバニャート Eleonora Abbagnato ルグリ・ガラ
ミリアム・ウルド=ブラーム Myriam Ould Braham ルグリ・ガラ
ドロテ・ジルベール Dorothée Gilbert ルグリ・ガラ
メラニー・ユレル Mélanie Hurel ルグリ・ガラ
カール・パケット Karl Paquette NBAバレエ「ゴールデン・バレエ・コー・スター」,有馬龍子バレエ「白鳥の湖」
エマニュエル・ティボー Emmanuel Thibault 井上バレエ「眠りの森の美女」
スジェ sujets
マチルド・フルステー Mathilde Froustey
ローラ・エケ Laura Hecquet
ミュリエル・ズスペルギー Muriel Zusperreguy
オドリック・ベザール Audric Bezard
ステファヌ・ビュリヨン Stéphane Bullion
マチアス・エイマン Mathias Heymann
ヤン・サイズ Yann Saïz
コリフェ coryphées
シャルリーヌ・ギーゼンダネ Charline Giezendanner
アクセル・イボ Axel Ibot
カドリーユ quadrilles
グレゴリー・ドミニャック Grégory Dominiak
マルク・モロー Marc Moreau
以上のスジェ、コリフェ、カドリーユ全員:ルグリ・ガラ
元エトワール
モニク・ルディエール Monique Loudières ルグリ・ガラ
ミカエル・ドナール Michaël Denard 有馬龍子バレエ「白鳥の湖」
他にもいるのかな?
あと1週間でパリでの今シーズンも終わり。
日本でお待ちしています^^元気に来日してください。
[8.23追記]
この時点ですでに降板が発表されていたので記載しなかったダンサー
7.6降板発表
エルヴェ・モロー Hervé Moreau
ジョシュア・オファルト Josua Hoffalt
"ルグリと輝ける仲間たち"に出演予定だったエルヴェ・モローとジョシュア・オファルトの二人が降板になったとのこと。代わりにメラニー・ユレルとマルク・モローが参加、演目等の変更はNBSのサイトでご確認を。
関西公演@フェスティバルホールの情報もアップされていました。[読売テレビサイトにて]
楽しみにしていたエルヴェ&オレリーのチャイコフスキーPDDはどうなるの?と思ったら、マチアス・エイマンが踊るようです。あとすごく気になったのが、"降板"の記載は無いのに大阪公演のキャスト表からミリアム・ウルド=ブラームの名前が消えているんですよ。もしかしたら、東京公演のみの参加になったのかなあ?
それにしてもエルヴェは夏の日本に縁が無いなー...
英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団「コッペリア」全3幕
会場:兵庫県立芸術文化センター 大ホール
日時:2008年1月11日(金)19時開演(公演時間約2時間半予定)
券種:A15,000円 B13,000円 C10,000円 D8,000円 E5,000円
発売:会員先行7.18(水) 一般7.22(日)
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音楽:レオ・ドリーブ
振付:プティパ,チケッティ,ビーター・ライト
演出:ピーター・ライト(1995年)
美術:ピーター・ファーマー
指揮:バリー・ワーズワース
演奏:関西フィルハーモニー管弦楽団
* キャストは決定次第発表
平日公演なので19時開演なのは嬉しい!このホールはアクセスが良いので遅くなっても全く問題ないですから。
ただチケットの発売日がまた平日で、お値段が2006年のボリショイ・バレエと同じとは...
Birmingham Royal Ballet http://www.brb.org.uk/ → Coppélia
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